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トピックス 〜Heartful Communication〜



お客様 菊池 亨さん

私の場合、仕事柄タクシーをよく利用します。
車椅子の私がタクシーを呼ぶと、乗務員さんの反応は様々です。
後部座席に私をどう乗せていいのか、また車椅子を車にどう収納していいのか・・あきらかに戸惑いを見せる乗務員さんもいます。
一口に障害者と言ってもその障害の程度は様々です。
体のどの部分を動かせることができて、どんなサポートが必要なのか、特に初めて会った方なら分からなくて当たり前のことと思います。
私は、生まれつき上肢、下肢に障害があり、車椅子の生活を送っていますが、様々な会合に出席するなど積極的に外に出かけるようにしています。また、家の中にこもりがちな障害者には出来るだけ外出し、色々な方とコミュニケーションをとるように呼びかけています。
私は自ら車も運転しますが、障害の程度によっては車の運転が出来ない方もいます。
そのような方々にとっては、小回りの利くタクシーは大切な移動手段になります。

私のお気に入りのタクシーは杜陵タクシーさんですが、何度も利用していくうちに、すっかり顔馴染みになってしまったのが乗務員の紺野さんです。
紺野さんは、初めてお会いした時から、とても印象の良い方でした。
話口調がとてもソフトで、誠実さが滲み出ている感じを受けます。
紺野さんとの車内での会話も毎回楽しみにしていますが、とてもありがたいことに、目的地に到着してからも面倒がらずに段差のない所(車椅子はちょっとした段差も乗り越えるのが大変)まで車椅子を押してくれます。

そこまでしていただくのは、私としても大変恐縮なのですが、紺野さんのごくさりげない親切に、ついつい甘えてしまっています。

誰にでも優しい街づくり、ユニバーサルデザインの街づくりが各地で進められています。施設や設備などがバリアフリー化していくのは歓迎すべきことですが、なによりも大切なのは、街に住む方々のいわば心のバリアフリーを取り払うことだと思います。
車椅子で外を歩いてみると分かりますが、健常者が普通に歩いていても気が付かないようなほんのちょっとした段差でも車椅子の小さな前輪は引っかかってしまいます。
そんな時に、ちょっと立ち止まって車椅子を軽く押していただく方がいると、それだけで私たちはとても満ち足りた気持ちになります。車椅子を押していただいた方も同じ気持ちなのではないでしょうか?
こうしたちょっとした心遣いを住民みんなが持っていただくと本当の意味での「誰にでも優しい街づくり」につながっていくような気がします。


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